X線異常小角散乱による特定原子の時間的空間的可視化 | ||||||
高輝度光科学研究センター 木村グループ | ||||||
研究目標 高分子材料における幅広い階層構造を評価するために、幅広い時間・空間領域における元素選択的な構造評価方法を構築する。 実施項目
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研究メンバー
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アドバイザー 城戸 伸明 フロンティアソフトマター開発専用ビームライン産学連合体 帝人(株) 代表 石井 孝浩 フロンティアソフトマター開発専用ビームライン産学連合体 (株)クラレ 副代表 八木 直人 高輝度光科学研究センター利用研究促進部門 コーディネーター |
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研究概要 プロジェクト内で創製される高分子材料の高機能化を実現することを目的とし、多様なサイズの構造情報を、幅広い時間スケールと高い空間分解能で測定可能な透過型・反射型小角/広角X線(SAXS/WAXS・GISAXS/GIWAXS)散乱システムの構築を、SPring-8 BL03XUにて実施します。μmオーダーの巨大構造体評価のための極小角散乱測定法の開発(透過型・反射型)、元素選択的な構造発展評価のための異常小角X線散乱測定法の構築、高空間分解能(μm)評価のためのマイクロビーム散乱測定システム、薄膜ダイナミクス評価のための反射型極小角X線光子相関分光法の構築を行います。開発・構築したシステムを用いて、実材料・実デバイスの評価を行い、新規高分子材料創製プロセスの改善を目指します。 |
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